そろそろ給湯器を交換したいけど、設置業者に頼めば間違いないよね?
築13年のマンションの給湯器を交換しました。
4社で相見積もりをし、徹底比較した私の体験談を紹介させてください。
10年が交換目安とされている給湯器。
そうそう交換するものでもないし、どの業者に頼めばいいのかわからないですよね。
- 給湯器交換の業者がありすぎて選べない……
- 前に設置してもらってる業者なら、なんとなく安心な気がする
- 安いにこしたことはないけど、信頼できる業者がいい
だからといって、当たり前のように設置業者にだけ依頼するのはもったいないです。
私は既存の設置業者に見積もりをもらいましたが、他より約17万円も高かったんです!
実際にもらった見積書の比較画像
私は4社から相見積もりをとりましたが、わかったことは金額差だけではありません。
保守の有無や対応の違いなどもしっかり見極めることができたので、満足のいく給湯器交換ができました。
そんな私の体験から、給湯器交換における相見積もりのメリットや注意点をブログにまとめたのでぜひ参考にしてください。
こんな方に読んでほしい!
- そろそろ給湯器を交換したい
- 給湯器の交換費用を少しでも抑えたい
- 相見積もりのやり方がわからない
【マンションの給湯器交換】相見積もり3つのメリット
給湯器の交換業者って調べてみると、その数の多さに驚きませんか?
調べるのもめんどくさいし、
設置してくれた会社なら安くしてくれるよね?
と1社だけに見積もりを頼むと、知らぬ間に損をしている可能性大なんです。
給湯機の交換作業は、一概にこの業者に依頼すれば安くて安心!と言い切れるものではありません。
- 給湯器のタイプ(メーカーや号数など)
- 工事時期(繁忙期・閑散期など)
- 給湯器の在庫状況
- 地域相場
など、こうした条件によっても費用は変わってきます。
適正な価格、希望するサービスなどぴったりの業者を見つけたいと思うなら、相見積もりは必須です!
複数の業者から見積もりをもらうのは面倒かもしれませんが、かける手間以上のメリットが得られますよ。
ここでは相見積もりによって得られる3つのメリットをまとめました。
相見積もりのメリット3つ
メリット①:悪徳業者からのぼったくり被害を防げる
突然ですが、給湯器の相場っていくらくらいかわかりますか?
私は5~6万くらいなのかな?なんて思ってました……
- ガス給湯器+追い炊き機能 約10万円前後
- ガス給湯器+追い炊き機能+暖房機能 約20万円前後
ざっくりとした費用ですが、数十万以上と高い買い物になるんです。
もし1社しか見積もりをもらわなかった場合、本当に適正価格で見積もってくれているのか?
私たち素人では判断がつきませんよね。
給湯器の故障はライフラインにつながるため、給湯器が故障した場合「1日でも早くお湯が使いたい」という焦りにつけこむ悪徳業者も存在します。
口車に乗せられて高額な費用を請求されていても、気がつかないまま支払ってしまうことに……
信頼できる業者を見つけるためにも、給湯器は壊れる前に交換したほうがいいですよ!
悪徳業者にだまされないためにも、必ず複数社の金額を比較して適正価格かどうか確かめましょう。
反対に安すぎる業者にも注意です。
なぜ価格が安いのか理由も確認しましょう。
メリット②:給湯器の交換費用を抑えられる
業者の立場からすると、「依頼を受けて提出する見積」と「他社を意識して提出する見積」では意識ががらりと変わってきます。
- 「依頼を受けて提出する見積」→依頼者の要望を満たす回答ができればいいだろう
- 「他社を意識して提出する見積」→価格やサービス次第では、他社に顧客をとられてしまう
複数の業者へ見積依頼をしているとなると、業者へいい意味での緊張感を与えることができるので、値引き交渉がしやすくなります。
私も4社の中から最終的に2社に絞りましたが、相見積もりのおかげで1万5千円の値引きに成功しました!
実際の値引き交渉の様子
親切に対応していただきありがとうございました。
ぜひお願いしたいのですが、他社が同じ内容で貴社よりも安い提示価格になっています……
予算が限られているため、大変心苦しいのですがあと1万5千円ほどのお値引きは可能でしょうか。
即決いただければ今回限りご希望価格まで勉強させていただきます!
- 相手の良かったところを伝えてから値引き交渉に入るとスムーズに進められます
- あと〇〇万円と具体的な数字を記載すると検討してもらえる可能性が高くなります
- あくまで低姿勢!相手を不快にさせないように心がけましょう
メリット③:あなたにぴったりの業者が見つかる
正直にいうと、私が相見積もりをしたのは給湯器の交換費用を安くおさえたい!でした。
相見積もりをとって、一番安い業者と契約する気マンマンだったんです
ただ、実際に経験してみると、業者によって価格だけでなく、保守サービスや対応方法が全然ちがうことに気づいたんです。
給湯器の知識ゼロのわたしに対し、丁寧に機種や構造を教えてくれた業者に信頼感アップしたんですよね。
これは相見積もりをしないとわからないことでした。
給湯器交換の相見積もりで注意したい3つのこと
ここではマンションの給湯器交換の相見積もりの3つの注意点をまとめました。
給湯器の交換で失敗したくなければ、相見積もりは必ずやってほしいのですが、注意点もあります。
相見積もりの注意点3つ
注意点①:相見積もりと事前に業者へ知らせる
複数に見積依頼しているなんて、失礼にならない?
高額になりがちな給湯器交換では、相見積もりはごく一般的なものです!
不安なら「相見積もり歓迎」の業者に依頼しましょう♪
相見積もりをすること自体、罪悪感を持つことではありません。
むしろ数十万円もする買い物を、比べないで決めるなんてリスクが高すぎます。
業者側にとっても相見積もりは日常茶飯事なので、こちらが思うほど気にしていません。
とはいえ、業者に何もいわないままだと「見積もりを出したらこのまま契約して工事に進むだろう」と勘違いしてしまいます。
直接言うのは気が引けるんだけど……という方は、メールで依頼するのがおすすめ!
私が実際に依頼時に使った文言を用意したのでよかったら使ってみてくださいね。
私が実際に送った相手に相見積もりであることを知らせる内容
「〇〇会社 ご担当者様
はじめまして、給湯器交換を検討しております〇〇と申します。
お手数ですが入力内容にてお見積り・希望日での工事可否についてご回答のほどお願いいたします。
また大変恐れ入りますが、高額な買い物となりますため、複数の業者様にお声をかけております。価格だけでなく、在庫状況や保守内容についても検討したいため、なにとぞご容赦くださいませ。」
とはいえ、それでも相見積もりしますなんて言いにくいよ……という方は、サクッと相見積もりOKの業者に依頼しましょう!
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注意点②:他社の見積もりを見せない
一番安かった見積書を見せて、A社にもっと値引きしてもらおう!
給湯器交換のような価格競争が厳しい業界で、他社の見積もりをそのまま見せることはNGです。
給湯器の交換は対応エリアが限られている分、ライバル会社はある程度固定化されていきます。
そんな中で、顧客向けの価格を他社に知られてしまうことは、業者にとって命取りになりかねません。
値引き交渉をする場合は、見積書を見せるのではなく、会社名は伏せて金額だけを伝えるようにしましょう。
「良いサービスを受けたければ、良い顧客であれ」ですね!
注意点③:安さだけなく保証内容や対応面もチェック
給湯器はライフラインを担う大事な設備だからこそ、安さだけで業者を選んでしまうと後悔するかもしれません。
めちゃくちゃ安い!と喜んでいたA社の見積もりが、実は給湯器の本体価格のみで保証が一切ついていない、なんてことも。
給湯器の交換は取り付けて終了ではありません。
10年前後使うものだからこそ、アフターサービスの有無は業者への信頼の証ともいえます。
ほかにもスタッフの対応面も見定めたいポイントです。
- 見積書だけを郵送してきて終わりのA社
- どうしてこの工事が必要なのかわかりやすく教えてくれたB社
- 電話やメールの対応が親切だったC社
など、業者間によっても対応はさまざまでした。
安さだけにとらわれている、悪徳業者にひっかかってしまうリスクもあるので注意しましょう
まとめ:マンションの給湯器交換は相見積もりで成功させよう
相見積もりと聞くと難しく聞こえるかもしれませんが、まったくそんなことはありません。
相見積もりをするときの3つの注意点さえまもれば大丈夫です!
少しの手間で、納得できる業者を見つけられるのならやらなきゃ損です!
私も最初のガス会社特約店の1社だけに依頼していたとしたら後悔をするところでした。
参考までに4社から見積もりをもらった内容はこんな感じです。
依頼会社 | 合計金額 | 対応面 |
---|---|---|
1社目:ガス会社特約店 | 415,000円 | ✖ |
2社目:給湯器交換業者 A社 | 261,050円 | △ |
3社目:給湯器交換業者 B社 | 225,000円 | ✖ |
4社目:給湯器交換業者 C社 | 229,200円 | ◎ |
詳しい内容は「マンションの給湯器交換はどこに頼む?4社の見積を徹底比較【画像あり】」に詳しくまとめているので、よろしければ参考になさってください。
あなたの給湯器交換に役立てれば嬉しいです♪
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