中古マンションのリフォームはどこまで?最低限やるべき箇所はココ!

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中古マンション リフォーム どこまで
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悩める女性

入居前にリフォームしたいけど
マンション自体の価格以外にも結構お金かかるんだな……

価格を抑えたくて中古マンションを購入しても、引っ越し代金や火災保険など何かと出費がかさみますよね。

入居前にリフォームをしたいと思っても、なかなか後回しに考える方も少なくありません。

我が家もマンション購入費用がそもそもの予算を超えていたため、リフォーム費用は最低限に抑えようと考えていました。

きな子

本当はフルリフォームしたいけど、先立つものがない…
どこまでリフォームしたらいい?最低限やったほうがいい箇所って?

そんな過去の私と同じように悩んでいるあなたへ、私の体験談とともにリフォーム範囲についてまとめました。

読みたいところにジャンプできる目次

中古マンションには「リフォームできない」箇所がある

マンションの場合、リフォームしたいと思っても、全てを自由に変更できるわけではないんです。

悩める女性

マイホームなのに…?!

リフォームをどこまでやるかを考える前に、まず「リフォームできない」箇所があることを知っておきましょう。

共有部分はリフォームができない

共同住宅であるマンションには、専有部分と共有部分があります。

基本的に持ち主が自由に手を加えられるのは、居室空間である専有部分のみ

共有部分は、マンション管理組合の決議のもと行う必要があります。

リフォームできない箇所

  • 天井・梁などの躯体
  • インターホン
  • 玄関ドア
  • サッシ・窓ガラス
  • バルコニー
  • パイプスペース(ガス管や上下水道などを通すスペースのこと)
きな子

我が家のインターホンも若干黄ばんできて古めかしさを放っています

ちなみにマンションによって、リフォームの制限範囲は違います。

サッシの交換自体はNGでも、内側にサッシをつけて二重窓にするのはOK」といったケースもあるんです。

希望するリフォームができるかどうか、マンション規約を事前に確認しておきましょう。

マンション規約には、リフォームに関することならこんなことが定められています。

  • 工事できる日時の指定
  • 使えない素材
  • 居住者では変更できない箇所
  • 共有部分の利用 など

電気容量が足りずリフォームできない

せっかくリフォームするなら床暖房はつけたいし、食洗機もほしいな~
あっ、子供部屋にエアコンもつけなきゃ!

きな子

ちょっと待って!
築年数が古いマンションだと電気容量自体が足りないこともあるんです

電気の契約容量が30アンペア未満だと容量が不足し、新しく設備を取り入れるのが難しくなります。

築年数が古いマンションの場合、マンションの全体の電気引き込み容量や、最大容量を確認しておきましょう。

水圧が足りずリフォームできない

すっきりとした見た目が人気のタンクレストイレ。

タンクを使わずに水を流す仕組みのため、水圧が低いと水の流れが悪くなります。

築年数が古かったり、高層階であったりすると、水圧不足で設置できないケースもあるんです。

中古マンションのリフォームは優先順位で決める

リフォームはあれもしたい、これもしたいと決めていくと、数百万単位で予算オーバーになってしまいます。

まずは優先順位をつけて、「今」リフォームをすべきかどうかを見極めましょう。

リフォームの最優先は故障・劣化箇所

故障している設備劣化が進んでいる箇所を最優先にリフォームします。

不具合の有無は「付帯設備表」に記載されていますが、必ずあなたの目で直接見て確認してみてください。

付帯設備表とは、故障の不具合や設備の有無などを買主に知らせるための資料のこと

  • 網戸が破れていないか
  • ドアが開きにくくなってないか
  • トイレや浴室の換気扇は問題なく動くか

など細かくチェックしてみましょう。

住んでみて「このドアだけガタついてて開きにくい」と分かっても、個別にリフォームするのはめんどくさい&割高です。

きな子

地味なストレスを感じながら暮らす時間がモッタイナイ!

入居前にすべき中古マンションのリフォーム

次に優先順位の高いものは、「入居前にやったほうがいいリフォーム」。

リフォームには入居前に行った方がいいものと、住みながらでもできるものがあります。

入居前に行うと費用を安く抑えられるだけでなく、生活の負担も少なくすみます。

入居前にやったほうがいいリフォーム

  • 壁紙の張替え
  • 床の張替え

この二つはぜひ入居前にリフォームしましょう。

なぜ入居前にこだわるかというと、家電も家具も何もない状態で一気に施工できるからです。

いったん暮らし始めると、ソファやベッド、食器棚にテレビと簡単には動かせない大型家具や家電が置かれています。

壁紙も床も、これらの家具や生活用品を全て移動させないと工事が進められません

一つの部屋が終われば次の部屋、と物を移動させながらの工事になるので、時間も手間も余計にかかってしまいます。

きな子

時間と手間がかかる分、人件費も高くついちゃうんですよね

それに床を張り替えるとなると、騒音問題は覚悟しなければなりません。

既存のフローリングをはがすバリバリとした音や、木材をカットする電気ノコギリの高音など、工事中は想像以上に大きな音がでます。

住みながらのリフォームだと数週間もの間騒音の中で生活しなければならず、精神的な負担も強いられます。

設備の耐久年数からリフォーム範囲を決める

まだ目立った故障もないし、設備も使えるっちゃ使えるんだけどな~

きな子

それなら耐久年数からリフォームすべきかどうか考えてみましょう

住宅設備には交換目安となる耐久年数があります。簡単に表にまとめてみました。

設備耐久年数の目安
壁紙10年
10年
食洗機10年
コンロ10年
給湯器10~15年
トイレ10~15年
洗面台15~20年
浴室15~20年
15~20年
キッチン10~20年

あくまでひとつの目安であり、使い方や頻度、メンテナンス状況によっても変わります。

ただ、10年を過ぎると何らかの不具合や老朽化が生じることがあると考えておくと良いでしょう。

築10年前後のマンションで最低限したいリフォームは「壁紙」と「給湯器」

築10年前後のマンションだと、大きく劣化している部分は少ないかもしれません。

気にされない方はリフォームしなくても住めるかもしれませんが、最低限、壁紙の張替えをするだけでもグッと気持ちよく暮らせます。

壁紙もそこまで汚れてないよ?

きな子

それでも張り替えたほうがいいです!

壁紙に前住人の生活感が残っていると、せっかく手に入れたマイホームが賃貸っぽい雰囲気になっちゃうんですよね。

何より壁紙の張替えは、他のリフォームよりも安くできるのに、新築のような新しい空間に生まれ変わるのでコスパがめちゃくちゃいいんです。

自分好みの壁紙を一から選ぶ作業もめちゃくちゃ楽しいですよ♪

子供が小さいうちは壁紙の張替えはやめたほうがいい?

お子さんが落書きをするかもしれないので大きくなってからの張替えがおすすめ、という意見もあります。

我が家も息をするように悪さをする2歳がいますが、壁紙を新しく張り替えたことに後悔はありません

前住人が残した汚れがついている壁紙と、自分の子供の落書きがついた壁紙。

私だったら後者の方が気持ちよく過ごせます。

きな子

「あの時のらくがきだな」と数年後ほほえましく思える……はず

あとは、給湯器も寿命にさしかかるので一度も交換していない場合は壊れる前に新しくしましょう

中古マンションの給湯器

給湯器自体が高額なので壊れてからでもいいかなと後回しにしがちですが、いざ使えなくなったときにめちゃくちゃ困ります。

お湯がでなくなるのは、元旦の夜、お風呂に入る直前かもしれません。

ハイシーズンの真冬+祝日+夜の3コンボです。こんな時に連絡がつく業者は、通常よりも割高になりますよね。

きな子

繁忙期(冬)だと業者も給湯器本体も見つからず、お湯が出るまで1週間かかるといったこともありえます

たしかに給湯器ほど高い買い物です。

だからこそ、落ち着いた状態で複数見比べてじっくり検討することで損をしないんです。

その他、壊れる前に交換すべき理由や、給湯器を安く抑えるための方法は別の記事で詳しくまとめています。

築20年以降でリフォームしたい箇所は「水回り」と「床」

買い時ともいわれる築20年の中古マンション。

このころになると水回り(キッチン・浴室・洗面所・トイレ)も、どんなに綺麗に使っていても何らかの痛みや不具合がでてくるはずです。

でも水回りのリフォームって高いんでしょ?
壊れているところだけやればいいよね?

リフォーム箇所を分ければ一度にかかる費用は抑えられます。

ですが、解体費用・工事費用・諸経費などがその都度かかるので結局は高くついてしまうことに。

築20年をすぎるといずれはリフォームが必要になる時期ですし、水回りはまとめてリフォームすることをおすすめします。

きな子

水回りは毎日使うもの。リフォームで得られる快適さは価格以上!

水回りのパック料金には気を付けて!

水回りを得意とする業者の中には、キッチン・浴室・洗面所・トイレをまとめてパックメニューで販売しているところもあります。

一見すると定額で分かりやすくお得な気がしますが、実は割高になることも……。

即決せずに他社と比較するなどして、じっくりと見極めてみましょう。

給排水菅の劣化もそろそろ気になる時期。知らないうちに古い給水菅が破裂して水漏れしていた、なんてこともあります。

水回りリフォームと一緒に、給水管も点検または交換を行いましょう

築20年以降になると床・フローリングも張替え時期に差し掛かります。実際はもっと長い間、床の張替えをせずに過ごすご家庭も多いと思います。

ただ、先述した通り住みながらの床の張替え想像以上に大変です

家具家電、生活用品の大移動や、騒音・ホコリの問題もあります。

少しでも気になる箇所があるなら、ぜひ入居前に床の張替えをされることをおすすめします。

きな子

築13年の我が家でさえ、フローリングの張替えはしておけばよかったと後悔しています

築13年の中古マンションでリフォームをしたところ【体験談】

具体例として、我が家の築13年の中古マンションのリフォームした箇所を紹介します。

入居前に壊れている箇所・劣化が激しい箇所・設備の耐久年数を優先的に、リフォームは最低限に抑えています

築13年の中古マンション、最低限リフォームした箇所はココ

  • 壁紙の張替え(全室)
  • トイレ・洗面所・6畳洋室のクッションフロア張替え
  • 給湯器の交換
  • ガスコンロの交換
  • 食洗機の交換
  • 畳の表替え(6畳)

劣化が気になる壁紙やクッションフロア、畳といった内装を主にリフォームしました。

部屋の大部分を占める壁紙や床に貼るクッションフロアを新しくするだけで、築13年が新築のように生まれ変わります。

きな子

遊びにきてくれた友人も「築13年に見えない!」と驚いてました

あとは設備を新しくしています。

ガスコンロは壊れていたので交換したんですが、ここは奮発して高性能タイプを選びました。

オートメニュー機能で抜群の火加減で調理してくれるので、私が作るよりも数段美味しい。

コンロの前に立つ時間が半分に減って、ソファに座っている時間が2倍に増えました。

ビルトインタイプもコンロだけでも交換できます。

我が家のようにキッチンはそのままでも、コンロを新しくすると気持ちよく使えます。

築13年で水回りのリフォームをしなかった理由

見学時のバスルーム まだまだ綺麗!

水回りは予算の都合上、今回のリフォームでは見送りにしました。

気分的にも耐久年数的にもリフォームしたいのはやまやま。多少無理をしてでも入居前に一新するか、と最後まで悩みました。

でも、信頼できるリフォーム業者から

リフォーム業者

まだまだ十分使えますよ。リフォームは今後でも大丈夫です

と言ってもらえたことで決められました。

前住人の奥様がお掃除好きだったということもあり、まだまだ綺麗な状態だったことも大きいです

唯一、トイレだけはウォシュレット付き便座(1万円ほど)を新しく設置しています。これだけで抵抗感なく気持ちよく使えます。

築年数はあくまで目安であり、前住人の使い方メンテナンス状況で設備の劣化具合は変わってきます。

不安であればリフォーム業者にリフォームすべきかどうか、プロの目から見た意見を聞いてみましょう。

まとめ:中古マンションのリフォームは優先順位をつけて無理のない計画を!

中古マンションを購入すると、どこまでリフォームしたらいいのか悩みますよね。

湯水のように使える資金があるならまだしも、リフォーム以外にも教育費に老後資金と何かとお金の不安は尽きません。

これから始まる新しい生活の中で必要最低限のリフォームにとどめるのも、今後無理なく住み続けていくためには必要な考え方です。

限られた予算の中で快適な暮らしを手に入れるためには、優先順位をつけてリフォームしましょう。

  1. 故障箇所・劣化が進んでいる箇所
  2. 入居前にしたほうが良いリフォーム(壁紙・床)

そこまで劣化が気にならない場合は、耐久年数を目安としてもいいでしょう。

ただし前住人の使用頻度やお手入れ状況によって、老朽化のスピードは異なります。築〇年だから、ここは絶対リフォームしないとだめ!というわけではありません。

決められない方は信頼できるリフォーム業者に相談しがら範囲を決めていくと安心です。

きな子

リフォームで快適な暮らしを手に入れましょう♪

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