せっかく見積もりをもらったけど、他にお願いしたい…
業者へのカドの立たない断り方が知りたい!
リフォームを成功させるためには、相見積もりは欠かせないもの。
とはいえ、複数の業者へお断りを入れるのってちょっと気が引けますよね。
家にきてもらった後だとなおさら断りにくいのよね……
私は5社のリフォーム業者にお断りすることになりましたが、スムーズにすすめるには
「いかに担当者に納得してもらうか」が重要です。
このブログでは、私の実体験から学んだスムーズに断るための3つのコツや、実際に私が使ったお断り文例をつけているのでぜひ丸パクリしてください。
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リフォームの相見積もりを上手な断り方
リフォーム業者へ相見積もりと事前に伝えていても、断るのってなんだかいいにくいもの。
印象良く終えるための上手に断るポイントは次の3つです。
ひとつずつ紹介していきます。
ポイント①:お礼を伝える
見積もりをしてくれたリフォーム業者に、「ありがとうございます」とお礼を伝えましょう。
え、そんなこと?と思われるかもしれませんが、案外できてない人が多いんですって。
現に、私が電話でお断りをいれた担当者さんからポロリと本音が漏れました。
お客様は選ぶ立場にあるからか、お礼を言ってもらえることって正直少ないですね……
リフォームの見積書はたいてい無料でもらえますが、だからといって業者は手を抜いているわけではありません。
各社契約に向け、多くの時間や労力をかけて取り組んでいます。
「見積書作成ありがとうございました」と一言感謝の気持ちを添えるだけで、断られる側の気持ちも変わってくるはず。
お礼を言われて悪い気しませんもんね
ポイント②:キッパリとお断りする
お互い無駄な時間を費やすことのないよう、お断りすると決めたらブレずにハッキリと伝えましょう。
メールや電話のやりとりだけならまだしも、直接顔を合わせていると心情的に断りにくいですよね。
印象の悪い業者ならスパッと割り切れますが、親切に対応してくれた業者だと申し訳ない気持ちになってしまいます。
だからといって、
もう少し他社を見てからお返事しますね検討します
また決まったらご連絡します
といった、あいまいな態度では「まだ成約のチャンスはあるのか?」と業者を期待させてしまいます。
こちらだって、断るつもりの業者から何度も営業電話を受けるのもストレスですよね
キッパリとお断りの意思をつたえるためには、すでに他社との契約しましたと伝えましょう!
他のリフォーム業者と契約している、つまり「これ以上は交渉の余地がない」ことをわかってもらいましょう。
ポイント③:契約に至らなかった理由を伝える
見積もりをしてくれたリフォーム業者に、「契約に至らなかった理由」を正直に伝えましょう。
リフォーム業者へ断りの連絡をいれるとき、あえて理由は伝えないほうがいいという意見もあります。
私もなんとなく言いにくいしな~とふわっとした理由でお断りをいれたんですが……
めちゃくちゃ詰められて後悔!!
ウチが高かったんですか?!
他社よりも安くするので、もらった見積書を見せてください!
と必死に食い下がってこられて、正直めんどくさかったです。
この営業さん、営業熱心というよりかは、アテにしてたのに逃げられそうで必死という雰囲気でした……
なんとしても数字が欲しい担当者なら、あの手この手で粘ってくる可能性もあります。
そうならないためにも、断る時点で「契約に至らなかった理由」をきちんと伝えましょう。
「そんなこといって相手を不快にさせない?」と気になるかもしれませんが、そんなことはありません。
実際、契約に至らなかった理由を伝えた業者は、怒るどころか気持ちよくやり取りを終えられました
業者にとって改善ポイントが分かるので、ただ契約が取れなかったで終わるのではなく、今後の成長にもつながるのです。
代表的な断る理由
- 価格
- スケジュール日程
- プラン内容
- 保証内容
他にも「リフォーム業者の信用性・実績」「担当者との相性・対応力」といった、面と向かっては答えづらい理由もあるでしょう。
こうした場合は、無理に伝える必要はありません。
あくまでも上手に断るためには、相手を不快にさせないことも大切だからです。
見積書が遅いからもう断ろうと思うんだけど、その時も「遅いから」って伝えていいの?
リフォームの見積書は2週間~1か月かかることもしばしば。
断る前にいつごろもらえそうか、期日を確認してみましょう。
お断りの連絡方法はメールはだめ?電話がいい?
リフォーム業者へお断りを入れるときは、電話がいいのか、メールがいいのか迷うところ。
ここではリフォーム業者へのお断りの連絡方法について、私が実際に使った文例付きで紹介します。
①これまで連絡を取っていた手段で断る
せっかく時間と工数をかけて見積もりしてくれたのだから、
断るときは対面か電話でないと失礼?
対面や電話でないと、という決まりはありません。
今までメールでやり取りをしていたのなら、断る場合もメールのままでOKです。
電話なら断るときも電話のほうが望ましいですが、断りづらいということであればメールでも構いません。
断りの連絡を入れないことこそマナー違反。
電話でもメールでも必ず断りの連絡を伝えましょう。
②電話での断り方
電話だと感情が伝わりやすいので、こちらが感じている心苦しさや感謝の気持ちも相手に届くはず。
とはいえ、私電話ってめちゃくちゃ苦手なんです
私は前もって例文を用意しておくことで、3分程度でお断りできましたよ。
電話の回答例
先日はお見積りありがとうございました。
家族で検討したのですが、どうしても金額面で折り合いがつかず、今回は他の業者さんにお願いすることになりました。
お忙しいところご対応いただいたのに、大変申し訳ありません。
実際に、こちらの業者は他社と比べ20万円ほど高かったので、正直に金額面を理由にお断りを入れました。
「お金のことは言いにくい」と考えてしまいますが、配慮の気持ちをもって相手に伝えれば問題なし!
③メールでの断り方
メールなら時間も気にせず相手に送れますし、精神的な負担も少なく済みますよね。
万が一「断りの連絡なんてなかった」と業者から言われても、メールなら確実に断ったという証拠にもなります。
メールの文例
(担当者の名前)様
いつもお世話になっております。先日お見積りいただきました〇〇です。
お忙しい中、現地調査及び見積書作成ありがとうございました。
費用面など非常に魅力的だったのですが、スケジュールの日程があわず
残念ですが他の業者に依頼することとなりました。
親身になって対応いただいたにもかかわらず、期待にお応えできず申し訳ございません。
また何かございましたら、その時はよろしくお願いいたします。
せっかくなら契約に至らなかった理由だけでなく、良かったところ(上記だと費用面)も書くと良いです。
「ちゃんと検討したよ!」という気持ちが伝わりま
「他社に合わせます」の業者には要注意!
お断りの連絡を入れると、「他よりも安くするので…」としつこく粘る担当者もいます。(実際いました)
「ラッキー!もっと安くなるの?」と喜んでしまいますが……
ちょっと待ってください!!
安易に「他社と合わせます」と言う業者には、2つの理由で注意が必要です。
「合わせます」の業者に注意する理由
- 誠意ある見積書ならそう簡単に値下げはできない
- 安くするために品質を下げられる可能性がある
詳しく見ていきましょう。
誠意ある見積書は簡単に値下げできない
値段を下げる余地があるのなら、最初からそうすればよかったはずです。
いやな言い方ですが、ボッタクリ業者の可能性もあります。
「この金額なら契約できるだろう」と甘く見るような業者に、あなたの大事な住まいを任せられるでしょうか?
たとえ安くリフォームできたとしても、万が一トラブルが起きた時に真摯に対応してもらえるかどうか怪しいです。
ちなみに、もらった見積書を他社に見せるのはマナー違反です。
リフォーム業者は地域密着型の営業が多いため、価格設定やプランが他社にバレてしまうと大ダメージを受けかねないからです。
安くするために品質を下げられる可能性がある
担当者がギリギリの価格で見積もりを作っていたにも関わらず、お客さんから「他社よりも高かった」と言われた場合。
契約をとることに必死な担当者なら、私たちが気づかない部分で黙って品質を下げ価格を合わせてくることも考えられます。
熟練の職人だと高くつくしが、若手に変えて人件費を安くすまそう
材質を安いものに変えてコストを抑えよう
リフォーム費用が安くなったとしても、結果的に私たちが損をすることになります。
何度も食い下がってくる担当者には、毅然とした態度で「もう他社と契約していて、いまさら変更もできないので今回はお断りさせてください」と伝えましょう。
そうは言っても断るのが苦手な方へ
スムーズに断るコツや文例がわかったところで、苦手なことには変わりないですよね。
私は人の顔色伺うタイプなので、できればやりたくなかったです
そんな方は、ホームプロ
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タウンライフリフォーム
実際、わたしもお断り機能をつかわせてもらってるんですが、まーーー便利!
アレコレ悩まずにすみますからね。
サクッとお断りして次にいけるので、効率的にリフォームをすすめられます。
それぞれのサイトを実際に使ってみた感想や口コミ・評判のまとめは別の記事に詳しくまとめています。
まとめ:大丈夫です、意外とリフォーム業者は断られ慣れてます!
リフォーム業者へのお断り連絡ってちょっと気が重いもの。
でも、実は相手は断られなれてるので、そこまで気にしなくてもいいんです。
とはいえ、リフォーム業者へのお断りの連絡は、次の3つのポイントを意識してみてください。
- お礼を伝える
- キッパリとお断りする
- 契約に至らなかった理由を伝える
この3つに注意するだけで、メールでも電話でもカドの立たない上手な断り方できます。
万が一、「他社と合わせます!」と必死に食い下がってくる担当者は、悪質リフォーム業者の可能性があるので注意してくださいね。
「他社と契約している」ときっぱりとお断りをしましょう。
あなたの納得のいくリフォーム業者が見つかりますように♪